
約1年以上、「新しいSearch Console」はベータ版として、ロゴに記載されていた。
そのベータ版の解除(卒業)が2018年9月4日の「ウェブマスター向け公式ブログ(英語版)」で伝えられた。
(画像引用元:The new Search Console is graduating out of Beta)
日本での「ウェブマスター向け公式ブログ」の公開・告知はされていないが、そのうち翻訳されて表示される見込み。
Official Google Webmaster Central Blog:The new Search Console is graduating out of Beta 🎓 https://t.co/wNTKMC6aX1 @googlewmcさんから
英語記事ですが新しい Search Console が正式にローンチとなりました!URL 検査ツールは公開ページを確認でき、インデックスに送信できるようになりました。— 金谷 武明 Takeaki Kanaya (@jumpingknee) 2018年9月4日
利用するユーザーは、「新しいSearch Console」「以前のバージョン」を選択できる仕組みとなっている。
Googleは「新しいSearch Console」へのシステム移行を進めており、「以前のバージョン」を利用できなくなる日も近いと思われる。
Search Consoleの利用者は、「新しいSearch Console」の仕組みを知っておくべきで、速めに行こうすることをお勧めする。
また、今回のベータ版からの解除(卒業)で、新しい機能が追加されており、「手動アクションレポート」「URL検査ツールにテストライブ機能」を新しく追加しているが、「以前のバージョン」で利用できた機能が、まだ「新しいSearch Console」では利用できないものがある。
「新しいSearch Console」と「以前のバージョン」の使い分け
Googleのメッセージによると、「新しいSearch Console」で「以前のバージョン」の機能がすべて網羅できていないものの、一般的にSearch Consoleで繁盛に利用されているものは、「新しいSearch Console」の機能で賄えるという。
「新しいSearch Console」と「以前のバージョン」に同じ機能がある場合、Googleからのメッセージは「新しいSearch Console」に届けるとのこと。
そのため、利用者は「新しいSearch Console」で行いたい内容を探す必要がありそうだ。
まとめ:重要な点
- 「新しいSearch Console」を今後はメインで利用するように心がけること
- Googleからの通知は「新しいSearch Console」に届くこと
などが重要な点として挙げられる。
まだ、ウェブサイトを運営しており、「Search Console」を登録していない方は、簡単に登録が可能なので、登録してみてほしい。
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