
先日ご紹介した、「注意!Googleアナリティクスの管理権限がある場合、Search Consoleにオーナーで自動登録」で説明したように、Googleアナリティクスで管理者権限がある場合、Search Consoleのオーナーとして登録されてしまう。
例えば、「元社員のアカウント」「IT担当者のアカウント」がオーナーになっていた場合、Search Consoleから削除したいと考える。
しかし、Search Consoleの権限がオーナー(管理者)になっている場合に、Search Consoleだけでは削除することができない。
このページでは、アナリティクスで自動に設定されたSearch Consoleのオーナー(管理者)権限を削除する方法について簡単に説明していく。
※権限を削除するので十分に注意して設定ほしい。
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1.Googleアナリティクスの権限を解除する
まず、Search Consoleで消したいアカウントに対し、Googleアナリティクスの管理権限を削除する必要がある。
(ユーザー権限のダウンで消せるかどうかは未確認。権限は編集、共有設定、表示と分析、ユーザー管理となる。権限のダウンで解除できた方はコメントください。)
また、「ビュー:ユーザー管理権限」も合わせて確認しておこう。
2.旧Search Consoleの設定>ユーザーとプロパティ所有者
まず、旧Search Consoleへ行き、
- (1)設定から「ユーザーとプロパティ所有者」の画面に行く
- (2)消したいユーザーの「オーナー」部分をクリックし、「所有者確認ページ」へ行く
「確認済みサイトの所有者」へ行き「未確認にする」というボタンを押せば、「オーナー権限」は削除される。
また、Googleアナリティクスの権限が外れてない場合は「<ユーザー名>を未確認にできませんでした。Google アナリティクス アクセスがまだ残っています。」と表記されるので、手順1に戻ろう。
まとめ
Googleアナリティクスで自動に設定されたSearch Consoleのオーナー(管理者)権限を削除する方法については、私自身が困ったため、色々な方法を試した結果、削除出来たものである。
そのため、公式な削除方法なのかは不明確なものだ。
特に、Search Consoleのオーナー権限を削除してしまうので、内容を確認しながら慎重に行ってほしい。
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